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プロフィール

木山 尚子
 

広島県出身ピアニスト。4歳でピアノを始める。中国新聞社主催、中国ユース音楽コンクール高校生部門で金賞受賞。

 

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、オランダのユトレヒト音楽院で橋本京子氏に師事、ロッテルダム音楽院大学院でシフラとアラウの弟子アキ-レス・デレ・ヴィ-ニェ氏に師事。その後ユトレヒト音楽院で室内楽コースを専攻。シャルル・アンドレ・リナル氏、橋本京子両氏による室内楽マスタークラスに毎回参加。ヴァイオリニスト綿谷恵子氏、チェリスト、エリアス・アリスキューレン氏、イェルン・レウリング氏の各クラスで伴奏者として室内楽の研鑽を積む。

 

1997年フィンランドのKainuun Sanomat新聞にインタビュー記事掲載。1998年オランダラジオ局Radio Noord-Hollandに出演。1999年作曲家ポール・ヴァン・レーウヴァイクのピアノ小品集の初演担当。2000年同小品集のCDレコーディングをする。同年夏チェリスト、アントニオ・フィゲイラとのデュオでポルトガルツアーをする。翌2001年にポルトガルのカルースト・グルベンキアン財団に招聘され、同財団ホールでヴァイオリニストのルイス・フィリップ・マチャドとデュオコンサートをする。同年夏、オランダ人作曲家トニー・スフネンのピアノ小品集のCDレコーディングをする。

2001年に演奏活動を一時中止、闘病生活中の2010年より再開。翌2011年フランス、リヨンのオーディトリウムでヴァイオリニスト、北牧香絵とのデュオコンサートをする。東日本大震災後、在オランダアーティスト達と復興支援団体『Japan Helpen Kan!』を設立。主要メンバーとしてオランダ各地にてチャリティコンサートを実施、約1000万円を集める。出演コンサートは、オランダのテレビ、ラジオ、新聞などで取り上げられる。同年4月オランダテレビ局EOの「Nederland Helpt」で個人インタビューが放送される。同年8月ヴァイオリニスト、小川朝子との日本ツアーの模様は読売新聞、河北新報、いわき民報、京都新聞、城南新報、中国新聞各社に取り上げられる。2012年の書道家、千葉清藍とのコラボレーションコンサート活動は広島ホームテレビで放送される。また子供向けコンサートなども積極的に取り組んでおり、原発から避難中の福島の都路中学校でのコンサートは福島民報にて取り上げられる。2013年4月、17年間のオランダ在住生活から日本へ帰国。横須賀を拠点に現在演奏活動を徐々に始めている。

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